帯広畜産大学 学術情報リポジトリ >
000研究域 >
00D畜産生命科学研究部門 >
00D01学術雑誌論文 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/4114

タイトル: 糞を用いたタイリクモモンガPteromys volansの生息確認方法
その他のタイトル: A confirmation method for the presence of the Siberian flying squirrel via feces
著者: 嶌本, 樹
古川, 竜司
鈴木, 圭
柳川, 久
YANAGAWA, Hisashi
キーワード: feces
forest fragmentation
Pteromys volans
Siberian flying squirrel
発行日: 2014
出版者: 日本哺乳類学会
抄録: タイリクモモンガPteromys volansは,フィンランドやエストニア,韓国などでは森林分断化の影響による個体数の減少が危惧されている.北海道の十勝地方においても,過去の森林分断化によって生息地が減少した上に,現在でもさらに生息地の分断化・減少が進行している.本種に対する森林分断化の影響を評価するには,生息確認方法を確立し,生息状況をモニタリングする必要がある.本研究では,糞による簡便かつ効率的な生息確認方法を確立するために,糞が頻繁に発見される場所の特徴や糞の発見効率を検討した.11ヶ所の樹林地(面積0.42–13.69 ha)において,それぞれ10 mの調査ラインをランダムに12本引き,両側4 m(片側2 m)の範囲で糞の有無を確認した.全ての樹林地で本種の糞が発見され,1ヶ所の樹林地あたりの発見糞塊数は平均9.7個,発見ライン数は平均6.2本であった.糞は胸高直径が太い樹木の近くでよく発見され,胸高直径24 cm以上の樹木から20 cm以内の範囲で糞を探すことが効率的であることがわかった.一方で,樹林面積は糞の発見ライン数に影響しなかった.そのため,樹林面積の大きさによって,調査努力量を変える必要はないと考えられた.本調査の結果から,面積に関わらず1ヶ所の樹林地につき5本程度のラインを引いて糞を探すことで,簡便かつ効率的に本種の生息を確認できることがわかった.
URI: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/4114
ISSN: 1881-526X
0385-437X
出現コレクション:00D01学術雑誌論文

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
yanagawa54(2),201-206,2014.pdf821.47 kBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! DSpace Software Copyright © 2002-2006 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください